「ファンクショナルトレーニング」という言葉をジムのチラシや検索結果で見かけることが増えました。でも、具体的に何をするのかが伝わりにくい言葉でもあります。マシンで筋肉を鍛えることと、何が違うのか。この記事では、Move Your Body Gymで実際に行っているトレーニングをもとに、できるだけ具体的に説明します。
「機能的」とはどういう意味か ¶
ファンクショナル(functional)は「機能的な」という意味ですが、トレーニングの文脈では「日常の動作に直結する」という意味で使われます。たとえば、レッグプレスマシンで脚を押す動作は、大腿四頭筋を鍛えますが、立ち上がる、歩く、階段を上るといった動作とは少し違います。ファンクショナルトレーニングは、複数の関節と筋肉を同時に使う動きを練習することで、日常の動作そのものを改善しようとするアプローチです。
マシントレーニングとの具体的な違い ¶
マシントレーニングは、特定の筋肉を安全に、効率よく鍛えるために設計されています。初心者がフォームを覚えるのに向いていますし、リハビリ目的にも使われます。一方、ファンクショナルトレーニングは「体全体を協調させて動かす」ことを重視します。ケトルベルスウィングを例にとると、股関節のヒンジ動作、体幹の安定、肩甲帯のコントロールが同時に求められます。一つの動きで複数の能力を同時に練習できる点が特徴です。
初心者が最初に取り組むべきこと ¶
いきなりケトルベルを持ったり、バーピーを繰り返したりする必要はありません。Move Your Body Gymでは、体験セッションで股関節、胸椎、肩甲帯の可動域を確認してから、最初のクラスを決めます。多くの初心者には、まずモビリティクラスか自重サーキットから始めることを勧めています。動きの土台を作ってから負荷をかける順番が、長く続けるためには重要です。
グループクラスで行う理由 ¶
ファンクショナルトレーニングは、一人でやると動きの質が落ちやすいです。フォームの崩れに自分では気づきにくいからです。グループクラスでコーチが全員を見ている環境では、その場でフィードバックをもらえます。また、同じ動きを複数人でやることで、自分の動きを客観的に見る機会にもなります。1クラス8名という上限は、コーチが全員に目を配れる人数として設定しています。
ファンクショナルトレーニングは、特別な体力がなくても始められます。まず動いてみることが一番の近道です。体験の予約はこちらから受け付けています。